中目黒
魚哲

魚系の居酒屋グループで有名な”魚真”にいらっしゃった恩地哲郎さんが独立されてオープンした、中目黒の魚哲さんにうかがいました。店名の由来は”魚”に、哲郎さんの”哲”で「魚哲」。駅から線路沿いを祐天寺方面に5分ほど歩いた所にお店はあります。

お店に入ると、まずはカウンターがズラッと13,4席並んでおり、店員さんの元気なかけ声で迎えられます。奥の方にはテーブルが4つほどと個室が1つあり、店内は賑わっています。メニューを見てみると、魚、魚、魚!!店名の通り、魚がメインの居酒屋さんです、また季節のお野菜もいただけます。

飲み物メニューには名物の”ジャンレモ”(ジャンボレモンサワー)がありますが、”日本酒たべある記”ですから…今日は日本酒を中心にいただきます。こちらはお魚に特化していることもあり、刺身や魚料理に合いそうな辛口系のお酒を中心にラインナップされています。


豊盃(青森)裏ビキニ娘
1杯目は豊盃からリリースされたシュワシュワと薄くにごった夏だけの限定酒”裏ビキニ”。「辛口を中心にラインナップ」とはいえ、魚哲さんではこういう銘柄も置いてあります。若干甘めながら、後味のキレは良し。



もずく酢
魚哲さんはお通しがないので、サッと出てくるこちらを。何気ない一品ですが、その辺のもずくではなく、繊維の細〜いタイプのおいしいもずくでした。



ここから刺身の盛り合わせですが、魚哲さんではお刺身が「盛り合わせ」ではなく、「刺身コース」のようなスタイルで出てくるのが最大の特徴です。サッパリした白身から徐々に味の濃い魚へと…食べる順番をコントロールしてくれるのはいいですね。また、それぞれの魚をなるべく切りたてで食べて欲しいという想いも伝わってきます。

1皿目:マコガレイ


2皿目:本マグロの赤身&中トロ、茹蛸


このあたりで、日本酒も2杯目「雑賀(和歌山)」を挟みつつ…

3皿目:カツオたたきと鰯
あとで塩焼きも出てきますが、旬の鰯は脂が乗っていて最高でした。


枝豆
これは、刺盛りの一環ではなく…箸休めで。


4皿目:生しらす
刺身盛り合わせのラストは鮮度抜群の生しらす


白神(青森)
辛口系の中では、米の旨味がたっぷりで濃厚なボディーのあるタイプ。魚哲さんでは、このように片口にたっぷり一合注いで出してくれるスタイルです、とてもリーズナブル。


じつはこの日は『土用の丑の日』でしたので、少しでも気分を…とワガママを言い、鰻ではなく穴子を蒲焼きにしていただきました。。。穴子といえば、もちろんいつもは”白焼き”でいただきますが、鰻に比べサッパリとした身がタレにも合い、より「香ばしい」感じの蒲焼きでした。


篠峯(奈良)
辛口系のカテゴリーの中では、若干フルーティでシャープな印象の1杯。


アスパラガスの天ぷら
超巨大!なアスパラガスが、茹で or 焼き or 天ぷらで食べられるというので、悩んだ挙げ句”天ぷら”をチョイス!この判断、大正解でした。極太で新鮮なのがホクホクでいただけて…最高。


自家製塩から
一切の臭みがない自家製の塩からは、塩っぱすぎず優しいお味。ちょっとしたアテのつもりが量も思ったよりありました。


鮎の塩焼き
日本食における「料理の流れ」みたいなものは完全に無視で魚を食いまくってますが、夏ですから…コイツ(鮎)も塩焼きで、、、どうしても食べたくなります。川魚特有の香りとフワフワの身、肝の苦みが日本酒には堪らない訳です…


房島屋(岐阜)純米無濾過生原酒
こちらの1杯は、房島屋らしい酸が際立ったジューシーなタイプで、香りは立ちすぎず、旨味が濃厚ながら味のバランスが良いので割と飲みやすいです。いわゆるフルボディの旨々なお酒。


鰯の塩焼き
まだまだ行きます!”川魚”の塩焼きの後は、”海魚”の塩焼きを。しかも、この期に及んで2本!今年は秋刀魚の出始めが遅く、市場に出てもなかなか高値だったようですが、逆に今は鰯が大きくて脂も乗って安くていいらしいですね。(この記事を書いた9月初頭には秋刀魚の卸値もだいぶ下がってきたようです)

見事に脂が乗って丸々太った鰯でした。


いや〜、じつに色々な種類の新鮮なお魚を、色々な調理法で、思う存分いただきました。どのお魚も鮮度は本当に素晴らしかったですが、この日は特に鰯が印象に強く残りました。
ご馳走さまでした!

魚哲
03-3710-8210
東京都目黒区上目黒3-32-5 カーサデラソル 1A

営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日 :年中無休

中目黒
魚哲

魚系の居酒屋グループで有名な”魚真”にいらっしゃった恩地哲郎さんが独立されてオープンした、中目黒の魚哲さんにうかがいました。店名の由来は”魚”に、哲郎さんの”哲”で「魚哲」。駅から線路沿いを祐天寺方面に5分ほど歩いた所にお店はあります。

お店に入ると、まずはカウンターがズラッと13,4席並んでおり、店員さんの元気なかけ声で迎えられます。奥の方にはテーブルが4つほどと個室が1つあり、店内は賑わっています。メニューを見てみると、魚、魚、魚!!店名の通り、魚がメインの居酒屋さんです、また季節のお野菜もいただけます。

飲み物メニューには名物の”ジャンレモ”(ジャンボレモンサワー)がありますが、”日本酒たべある記”ですから…今日は日本酒を中心にいただきます。こちらはお魚に特化していることもあり、刺身や魚料理に合いそうな辛口系のお酒を中心にラインナップされています。


豊盃(青森)裏ビキニ娘
1杯目は豊盃からリリースされたシュワシュワと薄くにごった夏だけの限定酒”裏ビキニ”。「辛口を中心にラインナップ」とはいえ、魚哲さんではこういう銘柄も置いてあります。若干甘めながら、後味のキレは良し。



もずく酢
魚哲さんはお通しがないので、サッと出てくるこちらを。何気ない一品ですが、その辺のもずくではなく、繊維の細〜いタイプのおいしいもずくでした。



ここから刺身の盛り合わせですが、魚哲さんではお刺身が「盛り合わせ」ではなく、「刺身コース」のようなスタイルで出てくるのが最大の特徴です。サッパリした白身から徐々に味の濃い魚へと…食べる順番をコントロールしてくれるのはいいですね。また、それぞれの魚をなるべく切りたてで食べて欲しいという想いも伝わってきます。

1皿目:マコガレイ


2皿目:本マグロの赤身&中トロ、茹蛸


このあたりで、日本酒も2杯目「雑賀(和歌山)」を挟みつつ…

3皿目:カツオたたきと鰯
あとで塩焼きも出てきますが、旬の鰯は脂が乗っていて最高でした。


枝豆
これは、刺盛りの一環ではなく…箸休めで。


4皿目:生しらす
刺身盛り合わせのラストは鮮度抜群の生しらす


白神(青森)
辛口系の中では、米の旨味がたっぷりで濃厚なボディーのあるタイプ。魚哲さんでは、このように片口にたっぷり一合注いで出してくれるスタイルです、とてもリーズナブル。


じつはこの日は『土用の丑の日』でしたので、少しでも気分を…とワガママを言い、鰻ではなく穴子を蒲焼きにしていただきました。。。穴子といえば、もちろんいつもは”白焼き”でいただきますが、鰻に比べサッパリとした身がタレにも合い、より「香ばしい」感じの蒲焼きでした。


篠峯(奈良)
辛口系のカテゴリーの中では、若干フルーティでシャープな印象の1杯。


アスパラガスの天ぷら
超巨大!なアスパラガスが、茹で or 焼き or 天ぷらで食べられるというので、悩んだ挙げ句”天ぷら”をチョイス!この判断、大正解でした。極太で新鮮なのがホクホクでいただけて…最高。


自家製塩から
一切の臭みがない自家製の塩からは、塩っぱすぎず優しいお味。ちょっとしたアテのつもりが量も思ったよりありました。


鮎の塩焼き
日本食における「料理の流れ」みたいなものは完全に無視で魚を食いまくってますが、夏ですから…コイツ(鮎)も塩焼きで、、、どうしても食べたくなります。川魚特有の香りとフワフワの身、肝の苦みが日本酒には堪らない訳です…


房島屋(岐阜)純米無濾過生原酒
こちらの1杯は、房島屋らしい酸が際立ったジューシーなタイプで、香りは立ちすぎず、旨味が濃厚ながら味のバランスが良いので割と飲みやすいです。いわゆるフルボディの旨々なお酒。


鰯の塩焼き
まだまだ行きます!”川魚”の塩焼きの後は、”海魚”の塩焼きを。しかも、この期に及んで2本!今年は秋刀魚の出始めが遅く、市場に出てもなかなか高値だったようですが、逆に今は鰯が大きくて脂も乗って安くていいらしいですね。(この記事を書いた9月初頭には秋刀魚の卸値もだいぶ下がってきたようです)

見事に脂が乗って丸々太った鰯でした。


いや〜、じつに色々な種類の新鮮なお魚を、色々な調理法で、思う存分いただきました。どのお魚も鮮度は本当に素晴らしかったですが、この日は特に鰯が印象に強く残りました。
ご馳走さまでした!

魚哲
03-3710-8210
東京都目黒区上目黒3-32-5 カーサデラソル 1A

営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日 :年中無休

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