大岡山
樋川-ひがわ-

今回うかがったのは、東急大井町線と目黒線が合流する大岡山にあり、日本酒と旬の肴を楽しめる居酒屋「樋川-ひがわ-」さんです。こちらの大将である仲村さんは、あの三軒茶屋の銘酒居酒屋「赤鬼」で長く店長を務められていた方で、独立してこちらのお店を2010年8月にオープンされました。

お店のホームページには”居酒屋”とありますが、仲村さんが提供されるお料理はどれも素朴ながら上質な和食で、本当に丁寧な仕事が施されています。店内は明るく清潔感があり、席間もゆったりで大人がくつろげる空間です。駅からは少し距離がありますが、いつも大変賑わっているそうで、それも納得しちゃいます。

日本酒が好きな仲間、男だけ4人で来ました。食べます!呑みます!


亀泉(高知)純米吟醸 CEL24 限定にごり
1杯目はこれからいきましょう!白濁していますが、とても爽やかで香りよくクドくない、僕の中でのにごり酒の概念を変えた一杯です。



お通し:オクラとベビーコーンの天ぷら


赤オクラと夏野菜の白和え
珍しい「赤オクラ」が入荷しているというので、特にメニューには無いのですが、赤オクラをフィーチャーした一品を作っていただきました。彩り豊かなのが夏っぽくていいですね。


小アジの唐揚 土佐酢かけ
赤鬼でも定番のお料理ですが、じつはこれは仲村さんが赤鬼で店長をされていた時に定着させたお料理だそうです、つまりある意味ではこちらが本家。土佐酢は出汁をより感じさせ、アジは小振りなものを使っていました。


くどき上手(山形)純米大吟醸 出羽燦々 33%
出羽「燦々-さんさん-」を「33」%磨きの、キレイキレイなフルーティな1杯。


カツオと新玉葱のサラダ
“たっぷりの薬味で食べるカツオ”という発想のサラダ仕立ての一皿。


刺身の盛り合わせ:(左奥から)活け〆コチ(千葉)、カツオ(勝浦)、マコガレイ、活け〆イサキ(高知)、胡麻サバの酢〆(大分)、白イカ(福岡)、活け〆アイナメ(青森)

刺身のクオリティは言うまでもないのですが、刺盛りに白身のお魚が充実しているのは日本酒を楽しむお店として嬉しいですよね。また、〆サバを芥子で食べるスタイルもGOOD。どれも新鮮で適度に分厚く美味しかったです。


左:十九(長野)山田錦純米大吟醸 おりがらみ 生原酒
中:亀泉(高知)本醸造
右:磯自慢(静岡)特別純米 青春

僕は磯自慢を…ズバリ刺身に合わせたチョイスです。あと、こちらの亀泉は先ほどの「CEL24」とは真逆の味わいと言って過言ではないくらい、ピリリとアルコール感抜群の「THE 本醸造」という感じ。


4種のフライドポテト
(左から)シャドークイーン、薩摩芋、ノーザンルビー、アンデス
とても珍しい品種の芋が楽しめるフライドポテト、カラフルポテトというらしく見た目が個性的、芋の香りと味が濃くてとても美味しかったです。


居酒屋の定番!刻みミョウガとたたみいわし


陸奥八仙(青森)赤ラベル 特別純米 無濾過生原酒
いやー、この八仙いいですね!旨味たっぷりですが決して派手すぎず、スルスルと飲めてしまいます。しかもコストパフォーマンス良し。


一白水成(秋田)特別純米 良心
こちらもコストパフォーマンスに優れる1杯。旨いです。


夏野菜の天ぷら盛合せ
カボチャ、インゲン、茄子、オクラ


小左衛門(岐阜)特別純米 美山錦
これも本当に旨いですね、小左衛門の定番スペック。


〆サバとオクラの芥子和え
「芥子和え」という料理に目がない私、緑と赤のオクラが芥子の風味によく合っていました。


いんげん豆と生ハム入りポテトサラダ
樋川さんのお料理は基本和食ですが、ポテトサラダは若干洋風テイストでした。生ハムの食感といんげん豆の食感が面白かったです、玉子が多めに練り込まれているかな?コクがあって塩気が絶妙!美味しいですね〜。ポテトサラダってそのお店のお料理の質を如実に表す気がします。


タフラン卵で出汁巻き卵
居酒屋料理の定番、出汁巻き。フワフワで優しい味。


残草蓬莱(神奈川)純米大吟醸 槽場直詰限定酒
ゴールドラベルの残草蓬莱は初めて見ました。純米大吟醸とのことで、キレイな香り、顔の整った美形のお酒という感じです。


鳴海(千葉)純米吟醸 山田錦直詰め生
…どれだけ飲むんだって話ですが、最後は千葉の鳴海で〆。


鶏の唐揚
これまたどんだけ喰うんだって話ですね…笑


土鍋で炊くごはん
最後に土鍋ご飯をいただきました、お米は山形の「つや姫」とのことです。なかなか写真で撮るのが難しいですが、炊きあがったお米はキラキラと光り透明感がスゴいです。お米だけ食べてて本当に美味しいなんて、極上の贅沢ですね。



いやはや…本当に食べて飲みました…大満足。
何故だか樋川さんのお料理は食べていて安心するというか、心安らぐんですね。また席も広めで落ち着くので、つい長居をしてしまいます。今回も4時間くらいいたのではないでしょうか?

少し遠いエリアなので頻繁には来れませんが、年に何度かは必ず伺いたくなるお店です。
ご馳走さまでした!

樋川-ひがわ-
03-3718-8760
東京都大田区北千束1-54-10

営業時間:18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日 :日曜、第3月曜日、祝日の月曜日

大岡山
樋川-ひがわ-

今回うかがったのは、東急大井町線と目黒線が合流する大岡山にあり、日本酒と旬の肴を楽しめる居酒屋「樋川-ひがわ-」さんです。こちらの大将である仲村さんは、あの三軒茶屋の銘酒居酒屋「赤鬼」で長く店長を務められていた方で、独立してこちらのお店を2010年8月にオープンされました。

お店のホームページには”居酒屋”とありますが、仲村さんが提供されるお料理はどれも素朴ながら上質な和食で、本当に丁寧な仕事が施されています。店内は明るく清潔感があり、席間もゆったりで大人がくつろげる空間です。駅からは少し距離がありますが、いつも大変賑わっているそうで、それも納得しちゃいます。

日本酒が好きな仲間、男だけ4人で来ました。食べます!呑みます!


亀泉(高知)純米吟醸 CEL24 限定にごり
1杯目はこれからいきましょう!白濁していますが、とても爽やかで香りよくクドくない、僕の中でのにごり酒の概念を変えた一杯です。



お通し:オクラとベビーコーンの天ぷら


赤オクラと夏野菜の白和え
珍しい「赤オクラ」が入荷しているというので、特にメニューには無いのですが、赤オクラをフィーチャーした一品を作っていただきました。彩り豊かなのが夏っぽくていいですね。


小アジの唐揚 土佐酢かけ
赤鬼でも定番のお料理ですが、じつはこれは仲村さんが赤鬼で店長をされていた時に定着させたお料理だそうです、つまりある意味ではこちらが本家。土佐酢は出汁をより感じさせ、アジは小振りなものを使っていました。


くどき上手(山形)純米大吟醸 出羽燦々 33%
出羽「燦々-さんさん-」を「33」%磨きの、キレイキレイなフルーティな1杯。


カツオと新玉葱のサラダ
“たっぷりの薬味で食べるカツオ”という発想のサラダ仕立ての一皿。


刺身の盛り合わせ:(左奥から)活け〆コチ(千葉)、カツオ(勝浦)、マコガレイ、活け〆イサキ(高知)、胡麻サバの酢〆(大分)、白イカ(福岡)、活け〆アイナメ(青森)

刺身のクオリティは言うまでもないのですが、刺盛りに白身のお魚が充実しているのは日本酒を楽しむお店として嬉しいですよね。また、〆サバを芥子で食べるスタイルもGOOD。どれも新鮮で適度に分厚く美味しかったです。


左:十九(長野)山田錦純米大吟醸 おりがらみ 生原酒
中:亀泉(高知)本醸造
右:磯自慢(静岡)特別純米 青春

僕は磯自慢を…ズバリ刺身に合わせたチョイスです。あと、こちらの亀泉は先ほどの「CEL24」とは真逆の味わいと言って過言ではないくらい、ピリリとアルコール感抜群の「THE 本醸造」という感じ。


4種のフライドポテト
(左から)シャドークイーン、薩摩芋、ノーザンルビー、アンデス
とても珍しい品種の芋が楽しめるフライドポテト、カラフルポテトというらしく見た目が個性的、芋の香りと味が濃くてとても美味しかったです。


居酒屋の定番!刻みミョウガとたたみいわし


陸奥八仙(青森)赤ラベル 特別純米 無濾過生原酒
いやー、この八仙いいですね!旨味たっぷりですが決して派手すぎず、スルスルと飲めてしまいます。しかもコストパフォーマンス良し。


一白水成(秋田)特別純米 良心
こちらもコストパフォーマンスに優れる1杯。旨いです。


夏野菜の天ぷら盛合せ
カボチャ、インゲン、茄子、オクラ


小左衛門(岐阜)特別純米 美山錦
これも本当に旨いですね、小左衛門の定番スペック。


〆サバとオクラの芥子和え
「芥子和え」という料理に目がない私、緑と赤のオクラが芥子の風味によく合っていました。


いんげん豆と生ハム入りポテトサラダ
樋川さんのお料理は基本和食ですが、ポテトサラダは若干洋風テイストでした。生ハムの食感といんげん豆の食感が面白かったです、玉子が多めに練り込まれているかな?コクがあって塩気が絶妙!美味しいですね〜。ポテトサラダってそのお店のお料理の質を如実に表す気がします。


タフラン卵で出汁巻き卵
居酒屋料理の定番、出汁巻き。フワフワで優しい味。


残草蓬莱(神奈川)純米大吟醸 槽場直詰限定酒
ゴールドラベルの残草蓬莱は初めて見ました。純米大吟醸とのことで、キレイな香り、顔の整った美形のお酒という感じです。


鳴海(千葉)純米吟醸 山田錦直詰め生
…どれだけ飲むんだって話ですが、最後は千葉の鳴海で〆。


鶏の唐揚
これまたどんだけ喰うんだって話ですね…笑


土鍋で炊くごはん
最後に土鍋ご飯をいただきました、お米は山形の「つや姫」とのことです。なかなか写真で撮るのが難しいですが、炊きあがったお米はキラキラと光り透明感がスゴいです。お米だけ食べてて本当に美味しいなんて、極上の贅沢ですね。



いやはや…本当に食べて飲みました…大満足。
何故だか樋川さんのお料理は食べていて安心するというか、心安らぐんですね。また席も広めで落ち着くので、つい長居をしてしまいます。今回も4時間くらいいたのではないでしょうか?

少し遠いエリアなので頻繁には来れませんが、年に何度かは必ず伺いたくなるお店です。
ご馳走さまでした!

樋川-ひがわ-
03-3718-8760
東京都大田区北千束1-54-10

営業時間:18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日 :日曜、第3月曜日、祝日の月曜日

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