大塚
みや穂

大塚が日本酒の聖地であるということを知ったのは、恥ずかしながらつい最近なのですが、色々と特徴的なお店があるようですね。そこで、日本酒好きの仲間と繰り出してきました。今回うかがったのは「みや穂」さんです。

大塚の南口を出て路面電車沿いを少し行くとお店はあります。大塚はあまり派手なイメージはないですが、ごく最近駅ビルが新しくなったようで、駅構内はとてもキレイでした。

みや穂さんの店内は入り口からだと縦に細長く、カウンターを抜けた奥にテーブル席が4つほどあり、落ち着いてて居心地がよい上品な空間でした。日本酒は50種類程度が揃っている感じだと思います。


いつもは一杯目から日本酒なのですが、喉が渇いていたのでビールをいただきつつ、お通しをいただきます。

ハマグリのお吸い物



青菜とキノコのお浸し


少しずつ寒くなってきていたので、やさしいお出汁が最初にいただけるのは個人的にはとても嬉しいですね。お浸しも出てきたのでお通しとしては申し分ない内容です。この日のメンバーではないですが、別の機会に知り合った大塚在住の日本酒好きな方に聞いた所、これがある種の「一汁一菜の大塚スタイル」だそうです。(必ずしも全ての店でということはないのでしょうが…)


さてさて、日本酒に参りましょう。まずは1杯目にフルーティな「亀泉 CEL24(右:高知)」から。このお酒は香りと甘さと酸味がドバァ〜〜っと押し寄せてきますが、後口は残らずスッキリと軽くとても飲みやすいです。日本酒のアルコール感が苦手な女性などには特にオススメです。僕も一杯目や、逆にデザート的に最後にいただくことが多いです。

※ちなみに左側の「亀泉」は酒感たっぷりで、同じ蔵のお酒ではありますが、全く違う味わい(むしろ真逆)のお酒になっています。


銀杏&おとなのポテトサラダ
ポテトサラダはちょっと独特で、黒いツブツブが塩昆布なんですが食感的にもアクセントになってます。そしてクリームチーズが和えられていて全体的な印象としては洋風な感じでした。亀泉 CEL24がワインぽいので、とても合いますね。


左:永寶屋 八反錦 辛口純米(福島:会津中将)
右:東洋美人 生き残ってくれた酒たち(山口)
この夏の「山口島根豪雨」で甚大な被害を被った東洋美人の澄川酒造場さんにおいて、奇跡的に生き残ったお酒たちをブレンド、ろ過、瓶詰めし直したお酒だそうです。全国から多くの有志が駆けつけ復旧作業に参加されたそうで、僕も僅かながら義援金という形で気持ちだけ送らせていただきました。

※ラベルには「雨にも、風にも、夏の暑さにも負けずに泥まみれで復興作業に参加してくれた全国の同士たちに捧げます。」とあり、思わず涙腺が緩んでしまいます。。。


焼きアボカド 海老味噌のせ


一博(かずひろ)という名のお酒。滋賀県の中澤酒造さんという蔵の銘柄らしいですが、杜氏さんの名前かな?と思ったら、杜氏さんの名前は「中澤一洋さん」といういみたいです…(なぜ漢字を変えたんだろう。笑)旨味が乗っていてとても美味しかったです。


どデカイ器で出てくるお刺身の盛り合わせ。こちら側には甘エビと雲丹…


手前の〆サバは酢を軽くしかしてないので生サバの如き食感でした、僕はこれくらいの〆具合が大好きなのでとても美味しかったです。奥のはカマスの押し寿司で、隣のホタテの刺身とともにバーナーで炙っていただきました。


いづみ橋の「秋とんぼ」(神奈川)、謙信(新潟)、右にチラッとヤモリ(東京)。



そんなに混んでいなかったからか、とても店内は落ち着いた雰囲気で、店員さんの接客も非常に柔らかく、写真にないお酒も気付いたら色々と沢山いただいていて、アッという間に時間が過ぎていました。

ご馳走さまでした!

みや穂
03-3988-3577
東京都豊島区南大塚3-48-5 大明ビル1F
http://nanamiya738.com/

営業時間:18:00〜23:00
定休日:月曜(不定休)

大塚
みや穂

大塚が日本酒の聖地であるということを知ったのは、恥ずかしながらつい最近なのですが、色々と特徴的なお店があるようですね。そこで、日本酒好きの仲間と繰り出してきました。今回うかがったのは「みや穂」さんです。

大塚の南口を出て路面電車沿いを少し行くとお店はあります。大塚はあまり派手なイメージはないですが、ごく最近駅ビルが新しくなったようで、駅構内はとてもキレイでした。

みや穂さんの店内は入り口からだと縦に細長く、カウンターを抜けた奥にテーブル席が4つほどあり、落ち着いてて居心地がよい上品な空間でした。日本酒は50種類程度が揃っている感じだと思います。


いつもは一杯目から日本酒なのですが、喉が渇いていたのでビールをいただきつつ、お通しをいただきます。

ハマグリのお吸い物



青菜とキノコのお浸し


少しずつ寒くなってきていたので、やさしいお出汁が最初にいただけるのは個人的にはとても嬉しいですね。お浸しも出てきたのでお通しとしては申し分ない内容です。この日のメンバーではないですが、別の機会に知り合った大塚在住の日本酒好きな方に聞いた所、これがある種の「一汁一菜の大塚スタイル」だそうです。(必ずしも全ての店でということはないのでしょうが…)


さてさて、日本酒に参りましょう。まずは1杯目にフルーティな「亀泉 CEL24(右:高知)」から。このお酒は香りと甘さと酸味がドバァ〜〜っと押し寄せてきますが、後口は残らずスッキリと軽くとても飲みやすいです。日本酒のアルコール感が苦手な女性などには特にオススメです。僕も一杯目や、逆にデザート的に最後にいただくことが多いです。

※ちなみに左側の「亀泉」は酒感たっぷりで、同じ蔵のお酒ではありますが、全く違う味わい(むしろ真逆)のお酒になっています。


銀杏&おとなのポテトサラダ
ポテトサラダはちょっと独特で、黒いツブツブが塩昆布なんですが食感的にもアクセントになってます。そしてクリームチーズが和えられていて全体的な印象としては洋風な感じでした。亀泉 CEL24がワインぽいので、とても合いますね。


左:永寶屋 八反錦 辛口純米(福島:会津中将)
右:東洋美人 生き残ってくれた酒たち(山口)
この夏の「山口島根豪雨」で甚大な被害を被った東洋美人の澄川酒造場さんにおいて、奇跡的に生き残ったお酒たちをブレンド、ろ過、瓶詰めし直したお酒だそうです。全国から多くの有志が駆けつけ復旧作業に参加されたそうで、僕も僅かながら義援金という形で気持ちだけ送らせていただきました。

※ラベルには「雨にも、風にも、夏の暑さにも負けずに泥まみれで復興作業に参加してくれた全国の同士たちに捧げます。」とあり、思わず涙腺が緩んでしまいます。。。


焼きアボカド 海老味噌のせ


一博(かずひろ)という名のお酒。滋賀県の中澤酒造さんという蔵の銘柄らしいですが、杜氏さんの名前かな?と思ったら、杜氏さんの名前は「中澤一洋さん」といういみたいです…(なぜ漢字を変えたんだろう。笑)旨味が乗っていてとても美味しかったです。


どデカイ器で出てくるお刺身の盛り合わせ。こちら側には甘エビと雲丹…


手前の〆サバは酢を軽くしかしてないので生サバの如き食感でした、僕はこれくらいの〆具合が大好きなのでとても美味しかったです。奥のはカマスの押し寿司で、隣のホタテの刺身とともにバーナーで炙っていただきました。


いづみ橋の「秋とんぼ」(神奈川)、謙信(新潟)、右にチラッとヤモリ(東京)。



そんなに混んでいなかったからか、とても店内は落ち着いた雰囲気で、店員さんの接客も非常に柔らかく、写真にないお酒も気付いたら色々と沢山いただいていて、アッという間に時間が過ぎていました。

ご馳走さまでした!

みや穂
03-3988-3577
東京都豊島区南大塚3-48-5 大明ビル1F
http://nanamiya738.com/

営業時間:18:00〜23:00
定休日:月曜(不定休)

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