三軒茶屋
和処 ととし

三軒茶屋の栄通り商店街を国道246号線から入ってすぐの松屋のさらに少し先、左側ビルの2Fにある「ととし」さんです。こちらのお店は、日本酒好きの某映画監督から「なかなか日本酒が揃ってていいよ〜♪」とお薦めされたので訪問してみました。

入り口を開けると店内は割と明るめで、まず正面にカウンターがあり、その中に大将と思しき人がいます。右側の方の奥にはテーブルがいくつかあり、その他に隠れ家のような個室もあるようです。

カウンターに座って、日本酒のメニューをジロリジロリと覗き込みます。聞いた通り、日本酒が揃っていますね、割と「いま話題の銘柄」を多く取り扱っているという印象を受けました。う〜む…どれにしよう…悩むなぁ…1杯目ですし、とりあえず新政(秋田)のNo.6 R-typeを頼みました。



お酒をひと口いただいた頃、美しく盛られたお通しが出てきました。生湯葉と雲丹(黒いのは生のり)、サーモンのしんじょ、赤カブの漬物の3品盛りです。どちらも上品で質が高く、お料理への期待感は高まります。


2杯目は、沢の花 超辛口吟醸(長野)
こちらのお店では、片口に一合ほど注いで猪口でいただくスタイルと、グラス(半合?)でいただくかを選べます。僕はもちろん前者で。


食べ物のメニューを見ていると正統派な和食が並んでいます、お魚に特化した感じを受けたのでお造りの盛り合わせを頼みました。

お造りの盛り合わせ
(左奥から)とろ金目、平目、甘海老、カツオの土佐造り、イサキ、真鯛

ひとつひとつの魚に対する丁寧で繊細な仕事は目に美しく、食べて美味しい、という感じでした。超辛口の澤の花と合わせて、そのハーモニーを存分に楽しみましたが、個人的にはとろ金目とイサキが印象に残っています。


続いてコレ!!!!この日の一番。
朝、真鱈のお腹から出したばかりの生白子で、鱈の白子の中でも特に真鱈の白子のことを、その姿から「雲子」というみたいです、読み方は「くもこ」、間違っても音読みしないでください…笑 と、いうのはまあ冗談で、僕はこんなピンク色した白子(雲子)を食べたことはありませんでした。新鮮で、湯にも通さないのでこんな色なんでしょうね。

とろりと口に溶け、一切の臭みはなく、まさに感動品質。


白子に感動している所に、次の日本酒が到着。この頃にはご主人たちとも打ち解けて日本酒談義に花が咲いていたので、オススメのお酒をいただくことになりました。こちらのお店には、主人とは別に「酒守」とよばれる方がいてその方のチョイスです。

鳴海-なるか- 特別純米秋生(千葉)
千葉っていうと元々あまり日本酒のイメージはなかったのですが、「不動」や甲子正宗の「一喜」、あとこの「鳴海」等のおかげで、”日本酒の美味しい土地”というイメージになりました。


生桜海老
桜海老というと、完全に春のイメージが強いですが、じつは秋にも漁が解禁される時期があるんですね。秋なのに桜海老が生でいただけるのが贅沢で喜びも倍になります。


山間-やんま-(新潟)
最近とっても人気ですよね、山間。いわゆる「淡麗辛口」な旧来の新潟スタイルとは一線を画す、新しい時代を感じさせる味わいのお酒ですよね。旨い!


最後のメインに何か焼き物でもいただこうかな〜と悩み、「秋鮭のゴマ味噌焼き イクラのせ(奥)」というバッチリ秋を感じさせてくれる一品があったので頼んだら、鰆が一切れ残っていたので…と、鰆も焼いてもらいました(手前)。黄色くパラパラとかかっているのは柚子の皮です。

焼き魚、最高!日本酒に合わない訳がない。

さて、そして最後のお酒です。あまりのメジャー感に、今はあまり頼むことも少なくなった「獺祭-だっさい-」(山口)ですが、この日は新酒が入っていたらしく「あえて獺祭いきませんか?」ということでオーダー。久しぶりでしたがやっぱ美味しいですね獺祭!鉄板です。最後に飲むってのもまたオツです。



うかがったのが遅かったので、少し駆け足な感じなってしまいましたが、日本酒もお料理も大満足でいただきました。まだまだ飲んでみたい銘柄、食べてみたいお料理があったので、近いうちの再訪を誓いお店を後にしました。。。

ご馳走さまでした。

和処 ととし
03-3410-1040
東京都世田谷区三軒茶屋1-36-6 ラビ三軒茶屋2F
http://r.gnavi.co.jp/gd22600/

営業時間:18:00~25:00
定休日 :日曜

三軒茶屋
和処 ととし

三軒茶屋の栄通り商店街を国道246号線から入ってすぐの松屋のさらに少し先、左側ビルの2Fにある「ととし」さんです。こちらのお店は、日本酒好きの某映画監督から「なかなか日本酒が揃ってていいよ〜♪」とお薦めされたので訪問してみました。

入り口を開けると店内は割と明るめで、まず正面にカウンターがあり、その中に大将と思しき人がいます。右側の方の奥にはテーブルがいくつかあり、その他に隠れ家のような個室もあるようです。

カウンターに座って、日本酒のメニューをジロリジロリと覗き込みます。聞いた通り、日本酒が揃っていますね、割と「いま話題の銘柄」を多く取り扱っているという印象を受けました。う〜む…どれにしよう…悩むなぁ…1杯目ですし、とりあえず新政(秋田)のNo.6 R-typeを頼みました。



お酒をひと口いただいた頃、美しく盛られたお通しが出てきました。生湯葉と雲丹(黒いのは生のり)、サーモンのしんじょ、赤カブの漬物の3品盛りです。どちらも上品で質が高く、お料理への期待感は高まります。


2杯目は、沢の花 超辛口吟醸(長野)
こちらのお店では、片口に一合ほど注いで猪口でいただくスタイルと、グラス(半合?)でいただくかを選べます。僕はもちろん前者で。


食べ物のメニューを見ていると正統派な和食が並んでいます、お魚に特化した感じを受けたのでお造りの盛り合わせを頼みました。

お造りの盛り合わせ
(左奥から)とろ金目、平目、甘海老、カツオの土佐造り、イサキ、真鯛

ひとつひとつの魚に対する丁寧で繊細な仕事は目に美しく、食べて美味しい、という感じでした。超辛口の澤の花と合わせて、そのハーモニーを存分に楽しみましたが、個人的にはとろ金目とイサキが印象に残っています。


続いてコレ!!!!この日の一番。
朝、真鱈のお腹から出したばかりの生白子で、鱈の白子の中でも特に真鱈の白子のことを、その姿から「雲子」というみたいです、読み方は「くもこ」、間違っても音読みしないでください…笑 と、いうのはまあ冗談で、僕はこんなピンク色した白子(雲子)を食べたことはありませんでした。新鮮で、湯にも通さないのでこんな色なんでしょうね。

とろりと口に溶け、一切の臭みはなく、まさに感動品質。


白子に感動している所に、次の日本酒が到着。この頃にはご主人たちとも打ち解けて日本酒談義に花が咲いていたので、オススメのお酒をいただくことになりました。こちらのお店には、主人とは別に「酒守」とよばれる方がいてその方のチョイスです。

鳴海-なるか- 特別純米秋生(千葉)
千葉っていうと元々あまり日本酒のイメージはなかったのですが、「不動」や甲子正宗の「一喜」、あとこの「鳴海」等のおかげで、”日本酒の美味しい土地”というイメージになりました。


生桜海老
桜海老というと、完全に春のイメージが強いですが、じつは秋にも漁が解禁される時期があるんですね。秋なのに桜海老が生でいただけるのが贅沢で喜びも倍になります。


山間-やんま-(新潟)
最近とっても人気ですよね、山間。いわゆる「淡麗辛口」な旧来の新潟スタイルとは一線を画す、新しい時代を感じさせる味わいのお酒ですよね。旨い!


最後のメインに何か焼き物でもいただこうかな〜と悩み、「秋鮭のゴマ味噌焼き イクラのせ(奥)」というバッチリ秋を感じさせてくれる一品があったので頼んだら、鰆が一切れ残っていたので…と、鰆も焼いてもらいました(手前)。黄色くパラパラとかかっているのは柚子の皮です。

焼き魚、最高!日本酒に合わない訳がない。

さて、そして最後のお酒です。あまりのメジャー感に、今はあまり頼むことも少なくなった「獺祭-だっさい-」(山口)ですが、この日は新酒が入っていたらしく「あえて獺祭いきませんか?」ということでオーダー。久しぶりでしたがやっぱ美味しいですね獺祭!鉄板です。最後に飲むってのもまたオツです。



うかがったのが遅かったので、少し駆け足な感じなってしまいましたが、日本酒もお料理も大満足でいただきました。まだまだ飲んでみたい銘柄、食べてみたいお料理があったので、近いうちの再訪を誓いお店を後にしました。。。

ご馳走さまでした。

和処 ととし
03-3410-1040
東京都世田谷区三軒茶屋1-36-6 ラビ三軒茶屋2F
http://r.gnavi.co.jp/gd22600/

営業時間:18:00~25:00
定休日 :日曜

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