三軒茶屋
日本酒バル 富成喜笑店

我がホーム「三軒茶屋」の中でも特にお世話になっている富成喜笑店さんです。なんだかんだ週に1回は通ってしまいます。また年に3〜4回ほど、僕が主催する日本酒会をこちらのお店で開催させてもらってます。

オーナーの舟木さんは、てっぺんグループの総料理長を務められた方で、その後独立され三軒茶屋に「ワイン食堂テッペン」と、この「日本酒バル 富成喜笑店」を経営されています。「富成喜」というネーミングは、福井の地酒「北の庄」の別名柄として「富成喜」という銘柄があり(北の庄を造るのが”舟木酒造”といい、舟木さんと同姓なんですね)、それが店名の由来となっているようです。

「富成喜」の主要銘柄がここまで揃うお店は、都内でもなかなか無いです。


さて、まずはお通しを。「蛸とワカメの酢の物」




こちらの刺身の盛り合わせはインパクト大!!漆器風の長〜い寿司下駄のような台に、味付けされた刺身がズラズラっと並んで出てきます。この日は1人前だったので、長〜いお皿で出てきました。

↓右奥から:ヒラメ、鱸、黒鯛、関サバ

↓右手前から:フィヨルドサーモン、氷見の鰤、メジマグロ

というラインナップの豪華7点盛り。※写真は長〜いお皿を1枚で撮るべきだったのですが、お魚に寄りたかったので2枚に分けてご紹介しました。


一杯目のお酒は、魚に合わせて美丈夫(高知)を。基本的には辛口でキレのよいタイプですが、香りもあってバランスよく、お刺身などに安心して合わせられる1本。


飛露喜(福島)特別純米
フルーティなイメージのある飛露喜の中では割と穏やかなタイプ。


風の森(奈良)秋津穂 純米
最近「無濾過生原酒でもスッキリ飲みやすい」みたいな流れのお酒がどんどん出てきていますが、風の森もそんなタイプのお酒に分類されると思います。口に含むとフレッシュなガス感があり、酸味も(山廃系のそれとは違い)重たくなく、旨味は広がり、雑味はなし、というNewタイプのお酒ですね。


冬の定番!白子ポン酢


六十餘洲(長崎)純米吟醸 雄町
「長崎で日本酒?」と思う方もいるかもしれませんが、あるんです、旨味がグググっと乗っていて、香りは穏やか、美味しいお酒です。


ハマグリの小鍋仕立て
貝のお出汁がしっかりと出たスープが五臓六腑に沁み渡ります。塩気はごくごく抑えられた穏やかな味で、ハマグリと豆腐が酒飲みの肝の臓に優しく届くようでした。


陸奥八仙(青森)シルバーラベル 吟醸あらばしり無濾過生原酒
年に一度だけ出荷されるあらばしり部分を瓶詰めした、新酒搾り立ての限定バージョン。フレッシュ&フルーティでキレもあります、陸奥八仙の中では軽めの方ではないかと思います。


大山鶏の一夜干し
塩をふって一晩干した大山鶏のもも肉をシンプルに焼いた逸品。一夜干しにすることで鶏の旨味が凝縮され、焼きの過程で適度に脂も落ちているので、しつこくなくとても日本酒に合います。


而今(三重)純米吟醸 愛山火入れ
今や大人気の而今、酒米に愛山を使った一本。これはもう説明不要というか、文句なしで最高に美味しいです。立ち上る吟醸香と、旨味、甘み、適度な酸味、わずかな苦み…最後は嫌味なくスッと消えていきます。


真陵(新潟/佐渡)「至」しぼりたて
富成喜さんで飲んで初めて知った佐渡の銘酒「至-いたる-」です。スペックとしては普通の純米酒なんですが、これが本当に旨い。バランスが良いんでしょうね?飲み飽きせずにグイグイ飲めてしまう酒です。小さな蔵で、他のお店ではあまり見ない銘柄なので、個人的には特にオススメです。


最後に甘いのを一杯、と来福(茨城)X 黒ラベル。



プハァ〜、よく飲みました。

こちらのお店は「日本酒バル」とあるように、日本酒が30種類程揃っていて、とてもカジュアルな雰囲気なので、気軽に普段使いしたいお店です。一軒目でも二軒目でもOK。

日本酒バル 富成喜笑店
03-5787-6302
東京都世田谷区三軒茶屋2-9-15 B1

営業時間:[月~土] 18:00~5:00(L.O4:00)
     [日] 18:00~24:00(L.O23:00)
定休日 :無休

三軒茶屋
日本酒バル 富成喜笑店

我がホーム「三軒茶屋」の中でも特にお世話になっている富成喜笑店さんです。なんだかんだ週に1回は通ってしまいます。また年に3〜4回ほど、僕が主催する日本酒会をこちらのお店で開催させてもらってます。

オーナーの舟木さんは、てっぺんグループの総料理長を務められた方で、その後独立され三軒茶屋に「ワイン食堂テッペン」と、この「日本酒バル 富成喜笑店」を経営されています。「富成喜」というネーミングは、福井の地酒「北の庄」の別名柄として「富成喜」という銘柄があり(北の庄を造るのが”舟木酒造”といい、舟木さんと同姓なんですね)、それが店名の由来となっているようです。

「富成喜」の主要銘柄がここまで揃うお店は、都内でもなかなか無いです。


さて、まずはお通しを。「蛸とワカメの酢の物」




こちらの刺身の盛り合わせはインパクト大!!漆器風の長〜い寿司下駄のような台に、味付けされた刺身がズラズラっと並んで出てきます。この日は1人前だったので、長〜いお皿で出てきました。

↓右奥から:ヒラメ、鱸、黒鯛、関サバ

↓右手前から:フィヨルドサーモン、氷見の鰤、メジマグロ

というラインナップの豪華7点盛り。※写真は長〜いお皿を1枚で撮るべきだったのですが、お魚に寄りたかったので2枚に分けてご紹介しました。


一杯目のお酒は、魚に合わせて美丈夫(高知)を。基本的には辛口でキレのよいタイプですが、香りもあってバランスよく、お刺身などに安心して合わせられる1本。


飛露喜(福島)特別純米
フルーティなイメージのある飛露喜の中では割と穏やかなタイプ。


風の森(奈良)秋津穂 純米
最近「無濾過生原酒でもスッキリ飲みやすい」みたいな流れのお酒がどんどん出てきていますが、風の森もそんなタイプのお酒に分類されると思います。口に含むとフレッシュなガス感があり、酸味も(山廃系のそれとは違い)重たくなく、旨味は広がり、雑味はなし、というNewタイプのお酒ですね。


冬の定番!白子ポン酢


六十餘洲(長崎)純米吟醸 雄町
「長崎で日本酒?」と思う方もいるかもしれませんが、あるんです、旨味がグググっと乗っていて、香りは穏やか、美味しいお酒です。


ハマグリの小鍋仕立て
貝のお出汁がしっかりと出たスープが五臓六腑に沁み渡ります。塩気はごくごく抑えられた穏やかな味で、ハマグリと豆腐が酒飲みの肝の臓に優しく届くようでした。


陸奥八仙(青森)シルバーラベル 吟醸あらばしり無濾過生原酒
年に一度だけ出荷されるあらばしり部分を瓶詰めした、新酒搾り立ての限定バージョン。フレッシュ&フルーティでキレもあります、陸奥八仙の中では軽めの方ではないかと思います。


大山鶏の一夜干し
塩をふって一晩干した大山鶏のもも肉をシンプルに焼いた逸品。一夜干しにすることで鶏の旨味が凝縮され、焼きの過程で適度に脂も落ちているので、しつこくなくとても日本酒に合います。


而今(三重)純米吟醸 愛山火入れ
今や大人気の而今、酒米に愛山を使った一本。これはもう説明不要というか、文句なしで最高に美味しいです。立ち上る吟醸香と、旨味、甘み、適度な酸味、わずかな苦み…最後は嫌味なくスッと消えていきます。


真陵(新潟/佐渡)「至」しぼりたて
富成喜さんで飲んで初めて知った佐渡の銘酒「至-いたる-」です。スペックとしては普通の純米酒なんですが、これが本当に旨い。バランスが良いんでしょうね?飲み飽きせずにグイグイ飲めてしまう酒です。小さな蔵で、他のお店ではあまり見ない銘柄なので、個人的には特にオススメです。


最後に甘いのを一杯、と来福(茨城)X 黒ラベル。



プハァ〜、よく飲みました。

こちらのお店は「日本酒バル」とあるように、日本酒が30種類程揃っていて、とてもカジュアルな雰囲気なので、気軽に普段使いしたいお店です。一軒目でも二軒目でもOK。

日本酒バル 富成喜笑店
03-5787-6302
東京都世田谷区三軒茶屋2-9-15 B1

営業時間:[月~土] 18:00~5:00(L.O4:00)
     [日] 18:00~24:00(L.O23:00)
定休日 :無休

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