三軒茶屋
赤鬼

当ブログのTOPバッターとして登場していただくのは、僕が日本酒の世界にどっぷりとハマるきっかけになったお店である、三軒茶屋の赤鬼さんです。

日本酒が好きな方であれば1度は耳にしたことのある店名ではないでしょうか?2012年に30周年を迎えた老舗で、週末はもちろん平日でもいつも満席という人気っぷりは流石です。


さてさて、まずはお通しと1杯目のお酒を。


十四代 赤鬼PB “プライベートブランド”(山形)
文字通り、赤鬼の為だけに作られた、赤鬼でしか飲めない十四代です。
スペック的には、麹も掛け米も全量山田錦で純米大吟醸の生酒なんですが「え!この値段で飲めちゃうの〜?」という超お得プライスです。整った華やかさ、雑味が極限まで抑えられ、なのに旨味がしっかり、とにかく「美味しい!」としか言いようのないお酒です。


赤鬼の特徴としては、とにかく日本酒の品揃えが豊富であるということに尽きるでしょうか。メニューに書かれている定番銘柄に加え、スポットで入荷したその時々の日本酒が、店内の巨大な冷蔵庫群に保存されています。数えたことはありませんが、100種類近くはあるんじゃないかという量です。とにかく圧巻!!


続いて2杯目、板長さんのお薦めで出てきた「まんさくの花」(秋田)。
「純米吟醸 生原酒 直汲み」でフレッシュなプチプチ感と、華やかで味はしっかりとしています。



赤鬼さんのお酒のラインナップとしては、生酒にこだわられていて、華やかフルーティ系のお酒が多いように思います。もちろんそれだけでなく、しっかり系のお酒や燗向けのお酒など、多方面のお酒が揃っていて、スタッフさんに相談すれば、好みに合わせてその中からオススメを出してくれます。


ここに来たら、お刺身は是非いただきたいですね。
今日の刺盛り(左奥から):真鯛、本マグロ、シマアジ、雲丹、スズキ。

白身魚が揃っているので、個人的には嬉しいです。


冩楽 純米吟醸 備前雄町(福島)


鍋島 純米吟醸 中汲み無ろ過(佐賀)


今月の6品から:カツオときのこのタルタル
※「今月の6品」とは調理場のスタッフさんが、季節に合わせて毎月個々人で考案されるメニュー。


里芋と厚切りベーコンのグラタン…さて、これにどんな日本酒を合わせましょうか。。。


クリーミーで濃厚なお料理に仙禽(栃木)の酸味としっかり感をマリアージュさせてみました。


十四代 白鶴錦(山形)
サッパリ、スッキリな華やかさがあるお酒ですが、これにもクリーム感が合いますね〜。「白鶴錦」とはお米の品種のことなのですが、文字通り大手酒造メーカーである白鶴さんが開発、山田錦の母にあたる『山田穂』と父にあたる『渡船』を交配させたもので、山田錦とは兄弟の関係にある品種になります。


焼き味噌。
松の実、胡桃、茄子、シソなどが混ぜ込んであって、食感がすごく楽しい一品でした。さて、焼き味噌とくれば熱燗でしょう!


十四代 本丸 50℃燗(山形)

「十四代を燗にするなんて勿体ない」といわれそうですが、『本丸』を50℃くらいまで熱めに燗すると、冷やして飲むのとはまた違う香りの立ち上がりを楽しめます。

最後にサッパリと小松菜のお浸し


亀泉 CEL24(高知)

これは生酒の醍醐味を凝縮したようなお酒だと思います。ふわぁ〜と香りが立ち、旨味、甘みが広がって、でも後味はしつこくなく、スッと消えていくような… 1杯目にもいいんですが、最後にデザート的にいただくのでも良いんですね。濃いお酒のあとでも決して負けることはありません。

美味しいお酒を沢山飲みました、ご馳走さまです。

赤鬼
03-3410-9918
東京都世田谷区三軒茶屋2-15-3
http://www.akaoni39.com/

営業時間:[月~金] 17:30~24:30(L.O23:30)
     [土] 17:00~24:30(L.O23:30)
     [日・祝] 17:00~24:00(L.O23:00)

定休日 :無休

三軒茶屋
赤鬼

当ブログのTOPバッターとして登場していただくのは、僕が日本酒の世界にどっぷりとハマるきっかけになったお店である、三軒茶屋の赤鬼さんです。

日本酒が好きな方であれば1度は耳にしたことのある店名ではないでしょうか?2012年に30周年を迎えた老舗で、週末はもちろん平日でもいつも満席という人気っぷりは流石です。


さてさて、まずはお通しと1杯目のお酒を。


十四代 赤鬼PB “プライベートブランド”(山形)
文字通り、赤鬼の為だけに作られた、赤鬼でしか飲めない十四代です。
スペック的には、麹も掛け米も全量山田錦で純米大吟醸の生酒なんですが「え!この値段で飲めちゃうの〜?」という超お得プライスです。整った華やかさ、雑味が極限まで抑えられ、なのに旨味がしっかり、とにかく「美味しい!」としか言いようのないお酒です。


赤鬼の特徴としては、とにかく日本酒の品揃えが豊富であるということに尽きるでしょうか。メニューに書かれている定番銘柄に加え、スポットで入荷したその時々の日本酒が、店内の巨大な冷蔵庫群に保存されています。数えたことはありませんが、100種類近くはあるんじゃないかという量です。とにかく圧巻!!


続いて2杯目、板長さんのお薦めで出てきた「まんさくの花」(秋田)。
「純米吟醸 生原酒 直汲み」でフレッシュなプチプチ感と、華やかで味はしっかりとしています。



赤鬼さんのお酒のラインナップとしては、生酒にこだわられていて、華やかフルーティ系のお酒が多いように思います。もちろんそれだけでなく、しっかり系のお酒や燗向けのお酒など、多方面のお酒が揃っていて、スタッフさんに相談すれば、好みに合わせてその中からオススメを出してくれます。


ここに来たら、お刺身は是非いただきたいですね。
今日の刺盛り(左奥から):真鯛、本マグロ、シマアジ、雲丹、スズキ。

白身魚が揃っているので、個人的には嬉しいです。


冩楽 純米吟醸 備前雄町(福島)


鍋島 純米吟醸 中汲み無ろ過(佐賀)


今月の6品から:カツオときのこのタルタル
※「今月の6品」とは調理場のスタッフさんが、季節に合わせて毎月個々人で考案されるメニュー。


里芋と厚切りベーコンのグラタン…さて、これにどんな日本酒を合わせましょうか。。。


クリーミーで濃厚なお料理に仙禽(栃木)の酸味としっかり感をマリアージュさせてみました。


十四代 白鶴錦(山形)
サッパリ、スッキリな華やかさがあるお酒ですが、これにもクリーム感が合いますね〜。「白鶴錦」とはお米の品種のことなのですが、文字通り大手酒造メーカーである白鶴さんが開発、山田錦の母にあたる『山田穂』と父にあたる『渡船』を交配させたもので、山田錦とは兄弟の関係にある品種になります。


焼き味噌。
松の実、胡桃、茄子、シソなどが混ぜ込んであって、食感がすごく楽しい一品でした。さて、焼き味噌とくれば熱燗でしょう!


十四代 本丸 50℃燗(山形)

「十四代を燗にするなんて勿体ない」といわれそうですが、『本丸』を50℃くらいまで熱めに燗すると、冷やして飲むのとはまた違う香りの立ち上がりを楽しめます。

最後にサッパリと小松菜のお浸し


亀泉 CEL24(高知)

これは生酒の醍醐味を凝縮したようなお酒だと思います。ふわぁ〜と香りが立ち、旨味、甘みが広がって、でも後味はしつこくなく、スッと消えていくような… 1杯目にもいいんですが、最後にデザート的にいただくのでも良いんですね。濃いお酒のあとでも決して負けることはありません。

美味しいお酒を沢山飲みました、ご馳走さまです。

赤鬼
03-3410-9918
東京都世田谷区三軒茶屋2-15-3
http://www.akaoni39.com/

営業時間:[月~金] 17:30~24:30(L.O23:30)
     [土] 17:00~24:30(L.O23:30)
     [日・祝] 17:00~24:00(L.O23:00)

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