渋谷
高太郎

渋谷区桜丘町、246沿いにそびえ立つ東急セルリアンタワーの裏手にひっそりと佇む、正真正銘の大人の居酒屋「高太郎」さんです。超人気店ですからなかなか予約が取れません…、今回は平日には珍しく開店の18時頃に行けそうだったので、ダメ元で電話を入れてみると19:30までならOKとのこと。ラッキーでした。

こちらに来たら、お料理もお酒も基本的に”おまかせ”で出してもらいます。その日本当にお薦めなものってお店の人が一番よく分かってますからね、あとお酒も「この料理にこれを合わせて」と薦められるままに乗っかっていくのも楽しいものです。おまかせでも良心的な値段ですのでご安心を。


いづみ橋(神奈川)しぼりたて 〜おりがらみ〜



大豆と蕪とほうれん草の煮浸し
高太郎さんのお通しといえば「豆」ですね!今日のお豆は2種類で、ちょっと緑色の方が「さとういらず」、黄色の方が「くるみ豆」という品種だそうです。


石鎚(愛媛)純米大吟醸 槽搾り
最初の1〜2杯は、さっぱりと優しいものから。


生牡蠣(三陸 赤崎)


刺身盛り合わせ(奥から時計回り:鰆の炙り、金華山の根ダコ、〆鯖)
鰆も〆鯖も素晴らしいのですが、ここで特筆したいのは「根ダコ」。宮城の金華山の根元で捕れるので、通称「根ダコ」と呼ばれているそうな、種類としては水ダコに属するそうです。素材の良さはもちろん、下処理と火の通り加減が抜群で、心に残る感動の食感でした。


喜久酔(静岡)純米吟醸
飲みやすく、旨味もふくよかに…


大桃豆腐の冷奴
池袋にある国産大豆と天然にがりのみを使って豆腐づくりをする「大桃豆腐」さんの冷奴。この日は「北海道大振袖大豆」が原料だったようです。豆腐屋さんというと朝早いイメージですが、ここでは凝固剤を使わずにつくるので固まるのに時間がかかり、できあがりが毎日お昼くらいになるそうです。


定番!燻玉ポテトサラダ
トロリとした半熟の燻製玉子を箸で割って…ポテトサラダに絡めていただくのがお薦め。粒マスタードが効いたソースの酸味と燻玉のスモーキーさが幸せな化学反応を起こします。


七本槍(滋賀)80%精米
中盤から後半にかけてはグッと旨味が乗った銘柄へ…


白子の蟹の茶碗蒸し
上からは見えませんが、中には白子と蟹肉だけでなく、栗やむかごも入ってて食感豊かで楽しい茶碗蒸しでした。


悦凱陣(香川)山廃 海老名産亀の尾
香川の銘酒「悦凱陣」が、神奈川県海老名市「いづみ橋」の自社田と協力農家の田んぼで栽培された亀の尾を使って醸したお酒です。

で、面白い飲み比べをさせてもらいました。
上記のお酒と基本的に「造り」も「お米」も一緒で「蔵違い」。いづみ橋で造るとこうなるよ、というお酒が以下になります。面白いコラボですね。

いづみ橋(神奈川)茜 海老名産亀の尾


讃岐メンチカツ
中のお肉に味がしっかり付いていて絶品のメンチカツ。ソースはもちろん、個人的には塩もレモンも要りません、そのままガブッと。2連続で続いた山廃のお酒にもバッチリ合います。


秋鹿(大阪)あらごし生酒 うすにごり


カラスミ
このカラスミもひと味違う逸品でした。干した後にもう一度みりん粕でつけるんだそうで、一般的なものより(表現が難しいのですが)しっとり感があって、旨味はさらに増幅しているような、そんなカラスミでした。


竹雀(岐阜)山廃純米吟醸 雄町


〆にいただく手打ちの讃岐うどん
ご主人の高太郎さんは香川県丸亀市の出身だそうで、〆には本格的な讃岐うどんをいただけます。毎日打っているそうです。



90分一本勝負で、これだけ色々と食べて飲ませていただき、幸せです。お腹も心も満たされて、帰途につくのでした。
ご馳走さまでした!!

高太郎
03-5428-5705
東京都渋谷区桜丘町28-2 三笠ビル 1F

営業時間:[月~土] 18:00~2:00(L.O1:0)
定休日 :日曜

渋谷
高太郎

渋谷区桜丘町、246沿いにそびえ立つ東急セルリアンタワーの裏手にひっそりと佇む、正真正銘の大人の居酒屋「高太郎」さんです。超人気店ですからなかなか予約が取れません…、今回は平日には珍しく開店の18時頃に行けそうだったので、ダメ元で電話を入れてみると19:30までならOKとのこと。ラッキーでした。

こちらに来たら、お料理もお酒も基本的に”おまかせ”で出してもらいます。その日本当にお薦めなものってお店の人が一番よく分かってますからね、あとお酒も「この料理にこれを合わせて」と薦められるままに乗っかっていくのも楽しいものです。おまかせでも良心的な値段ですのでご安心を。


いづみ橋(神奈川)しぼりたて 〜おりがらみ〜



大豆と蕪とほうれん草の煮浸し
高太郎さんのお通しといえば「豆」ですね!今日のお豆は2種類で、ちょっと緑色の方が「さとういらず」、黄色の方が「くるみ豆」という品種だそうです。


石鎚(愛媛)純米大吟醸 槽搾り
最初の1〜2杯は、さっぱりと優しいものから。


生牡蠣(三陸 赤崎)


刺身盛り合わせ(奥から時計回り:鰆の炙り、金華山の根ダコ、〆鯖)
鰆も〆鯖も素晴らしいのですが、ここで特筆したいのは「根ダコ」。宮城の金華山の根元で捕れるので、通称「根ダコ」と呼ばれているそうな、種類としては水ダコに属するそうです。素材の良さはもちろん、下処理と火の通り加減が抜群で、心に残る感動の食感でした。


喜久酔(静岡)純米吟醸
飲みやすく、旨味もふくよかに…


大桃豆腐の冷奴
池袋にある国産大豆と天然にがりのみを使って豆腐づくりをする「大桃豆腐」さんの冷奴。この日は「北海道大振袖大豆」が原料だったようです。豆腐屋さんというと朝早いイメージですが、ここでは凝固剤を使わずにつくるので固まるのに時間がかかり、できあがりが毎日お昼くらいになるそうです。


定番!燻玉ポテトサラダ
トロリとした半熟の燻製玉子を箸で割って…ポテトサラダに絡めていただくのがお薦め。粒マスタードが効いたソースの酸味と燻玉のスモーキーさが幸せな化学反応を起こします。


七本槍(滋賀)80%精米
中盤から後半にかけてはグッと旨味が乗った銘柄へ…


白子の蟹の茶碗蒸し
上からは見えませんが、中には白子と蟹肉だけでなく、栗やむかごも入ってて食感豊かで楽しい茶碗蒸しでした。


悦凱陣(香川)山廃 海老名産亀の尾
香川の銘酒「悦凱陣」が、神奈川県海老名市「いづみ橋」の自社田と協力農家の田んぼで栽培された亀の尾を使って醸したお酒です。

で、面白い飲み比べをさせてもらいました。
上記のお酒と基本的に「造り」も「お米」も一緒で「蔵違い」。いづみ橋で造るとこうなるよ、というお酒が以下になります。面白いコラボですね。

いづみ橋(神奈川)茜 海老名産亀の尾


讃岐メンチカツ
中のお肉に味がしっかり付いていて絶品のメンチカツ。ソースはもちろん、個人的には塩もレモンも要りません、そのままガブッと。2連続で続いた山廃のお酒にもバッチリ合います。


秋鹿(大阪)あらごし生酒 うすにごり


カラスミ
このカラスミもひと味違う逸品でした。干した後にもう一度みりん粕でつけるんだそうで、一般的なものより(表現が難しいのですが)しっとり感があって、旨味はさらに増幅しているような、そんなカラスミでした。


竹雀(岐阜)山廃純米吟醸 雄町


〆にいただく手打ちの讃岐うどん
ご主人の高太郎さんは香川県丸亀市の出身だそうで、〆には本格的な讃岐うどんをいただけます。毎日打っているそうです。



90分一本勝負で、これだけ色々と食べて飲ませていただき、幸せです。お腹も心も満たされて、帰途につくのでした。
ご馳走さまでした!!

高太郎
03-5428-5705
東京都渋谷区桜丘町28-2 三笠ビル 1F

営業時間:[月~土] 18:00~2:00(L.O1:0)
定休日 :日曜

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